先日、途中で終わってしまっていた「mtdblock」について会社の同僚から情報提供がありましたので、
少し追記をしたいと思います。
・mtdblockとは
細かい話は、リンク先のBLOG管理者のAEROCATS氏が情報開示をしていますが、
デバイスファイルという輩で、「mtdblock」は”ブロック・デバイス”という代物のようです。
(デバイスファイルには、ブロック・デバイスの他、キャラクタ・デバイスというものもあるようです)
ファイル情報の先頭が”b”で始まっていることで判別がつきます。
では、ちょっとlsコマンドで。
brw------- root root 31, 5 2009-09-28 21:35 mtdblock5
brw------- root root 31, 4 2009-09-28 21:35 mtdblock4
brw------- root root 31, 3 2009-09-28 21:35 mtdblock3
brw------- root root 31, 2 2009-09-28 21:35 mtdblock2
brw------- root root 31, 1 2009-09-28 21:35 mtdblock1
brw------- root root 31, 0 2009-09-28 21:35 mtdblock0
確かに”b”で始まっていますので、「mtdblock」は”ブロック・デバイス”ということになります。
ということで、先日mountしていた「mtdblock3」はブロック・デバイスということがわかりました。
では、ちょっとここで、今現在HT03Aのandroid OS内にmountされているデバイスを見てみようと思います。(一部抜粋)
:
tmpfs /dev tmpfs rw,mode=755 0 0
devpts /dev/pts devpts rw,mode=600 0 0
proc /proc proc rw 0 0
sysfs /sys sysfs rw 0 0
tmpfs /sqlite_stmt_journals tmpfs rw,size=4096k 0 0
/dev/block/mtdblock3 /system yaffs2 ro 0 0
/dev/block/mtdblock5 /data yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
/dev/block/mtdblock4 /cache yaffs2 rw,nosuid,nodev 0 0
:
/dev/block/mtdblock3が、/systemにmountされていますね。
mtdblock3~5がそれぞれmountされていますが、その後ろに記載されている「yaffs2」が、
気になりました。
・yaffs2(Yet Another Flash File System)
フラッシュファイルシステムだそうです。
他のフラッシュファイルシステムに比べて、mount時のパフォーマンスが良いそうです。
あ、冒頭からの流れに戻れない…。
これもまた、勉強しなきゃ。
いつか理解できる時が来ることを自分自身でも祈ってやみません(笑)
2009/09/29
分からないものは分からないのでメモ
頭に残しておく為のメモ書き作業です。
HT03Aに対する「root権限奪取」、「オーバークロック」などの情報で、良く出てくる、
「/system を読み書き可能で再マウント」という一文。
mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock3 /system
Linuxをご存知の方は周知の事実でありますが、私は初心者ですので敢えてメモです…。
「mount」の後ろはオプションで、"rw(read & write)”で、再マウントという意味。
「/dev/block/mtdblock3 /system」で”読み書き可能で再マウント”とい事になる訳ですが、
ここが微妙にわかりません。
mountコマンドの構文はこんな感じ。
mount [ オプション ] デバイス名 マウントポイント
オプションは上記の通りですが、後はこんなイメージでいいのでしょうか。
・デバイス名:/dev/block/mtdblock3
・マウントポイント:/system
ということは、「/dev/block/mtdblock3デバイスを、/systemuに読み書き可能状態で再マウント」
という意味になるのでしょうね。きっと。
じゃ、「/dev/block/mtdblock3」ってなんだろう。
lsコマンドで見るとこんな感じです。
brw------- root root 31, 3 2009-09-28 21:35 mtdblock3
mtdblockは、0~5までありました。
「mtdblock」って何?
というように、興味は尽きない訳で。
何も解決していない感じですが、近道したいけど、遠回りしながら、少しずつ進んでいくのも良いかなと思う今日この頃です。
HT03Aに対する「root権限奪取」、「オーバークロック」などの情報で、良く出てくる、
「/system を読み書き可能で再マウント」という一文。
mount -o rw,remount /dev/block/mtdblock3 /system
Linuxをご存知の方は周知の事実でありますが、私は初心者ですので敢えてメモです…。
「mount」の後ろはオプションで、"rw(read & write)”で、再マウントという意味。
「/dev/block/mtdblock3 /system」で”読み書き可能で再マウント”とい事になる訳ですが、
ここが微妙にわかりません。
mountコマンドの構文はこんな感じ。
mount [ オプション ] デバイス名 マウントポイント
オプションは上記の通りですが、後はこんなイメージでいいのでしょうか。
・デバイス名:/dev/block/mtdblock3
・マウントポイント:/system
ということは、「/dev/block/mtdblock3デバイスを、/systemuに読み書き可能状態で再マウント」
という意味になるのでしょうね。きっと。
じゃ、「/dev/block/mtdblock3」ってなんだろう。
lsコマンドで見るとこんな感じです。
brw------- root root 31, 3 2009-09-28 21:35 mtdblock3
mtdblockは、0~5までありました。
「mtdblock」って何?
というように、興味は尽きない訳で。
何も解決していない感じですが、近道したいけど、遠回りしながら、少しずつ進んでいくのも良いかなと思う今日この頃です。
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